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取り組む相手は?

思い出すのは、オールレベルクラスに参加していたころです。地方での参加でしたが熱心な生徒さんも多く、実習にも真面目に取り組まれている姿は今も記憶に新しいです。その中で「皆さんすごいな~」と感心しながら参加するのが常でした。

この時、地方だったこともあるのでしょう。たまたま生徒さんが少ない学期でした。いつも通り会場へ向かうとK先生がドアの前に立ち
「櫻さん、早く!早く!」
と手招きをするお姿が見えます。何気に嫌な予感が。。。。
K先生「君一人なんだよ。さ、やろう」
ということは・・・・
まさかのプライベートレッスン? いやいや、無理でしょ・・・と、驚き+緊張=逃走と脳内が判断しました。

「先生、一人だし今日はお休みということでもいいんです。帰りましょう」と完全逃げ態勢の私に
「いや、いいんだよ。やろう。」
いや、そうじゃない。逃げたいんです。が、続けて「じゃ、少し早めに終わってもいいから。」とおっしゃいまして、なら、なんとか頑張れるか・・・・。とプライベートレッスンが始まりました。
K先生は生徒が私一人でも躊躇ない(笑)。

気づけば、今まで和気あいあい、楽しく、気楽に(私の場合)参加していたクラスですが、この時ばかりはとてつもない緊張と焦りを感じている自分に気づきます。

逃げられないのです。まな板の上の鯉なんです。「え~、なんだろ?わかりませ~ん(ヘラヘラ)」とか言う余裕すらありません。ていうか言える雰囲気ではない。

とにかく必死に実習についていきました。その時、クラスメイトの方たちの陰に隠れようとしていたり、「初心者です」という態度を貫き通し、できない自分を当然としていて、言い訳を探し、何となく実習をこなす、という自分の姿を実感させられたわけです。

取り組む相手は、自分しかいないとも知らされ、これは自分の学ぶ姿勢を根本から変える事となりました。

そしてこのクラスはなぜか・・・

どういうわけか。。。。

・・・不思議なことに(笑)延長になったのでした。

 

そうだ北海道へ行こう!

『自分の学ぶ姿勢を根本から変える事となりました』と言ったものの、あっという間にいつもの自分に戻ってしまっていました。
要するに学んだことを忘れてしまったという事です。忘却はかなり得意な方ですが、我がスパルタ・指導霊さまはそれをよくご存じで「なにやってんだ?またなの?この間学んだばっかりだよね?なら、次はこれ」となります。

その時は「もー、勘弁して」となるのですが、後になって、気づき思う事は「愛」の一言です。

後にならないと気づかないのが私なのですが、愛は忘却を超える、というのもご指導のうちでしょう。

学ぶ姿勢が整い俄然やる気になていた矢先、仕事の予定が変わってしまってクラスに参加できなくなります。ほんと、何でですかね・・・・?

そして、この頃知り合い親しくさせて頂いたAさんからある事(良くないこと)をされます。ヘタしたら今まで学んだことを否定されているとも取れて、落ち込んだ私は、このAさんの言葉が本当なのかを探るため、北海道(仮地名)へ飛びます。
そこには私が信頼するミディアムやなせさん(仮名)がいらっしゃったからです。

飛行機で向かい、やなせさんにはリーディングとレッスンをお願いしました。一連の出来事を伝えると、やなせんさん、笑いながら
「ははっ。君、何も心配することないよ!これからも勉強は続けていくよ」
と。他にも今に続く言葉の数々を頂いています。とはいえ、疑い深いがゆえ、全てを鵜呑みにはしていませんでした。『やなせさんのレッスンは楽しかったのだけどなぁ。。。。本当に信じていいのかなぁ』と思いながら(イヤなやつです)北海道を後にします。

その機内アナウンスで聞こえてきたのが
「安全な飛行でご案内します。機長は、”やなせ”が務めさせていただきます。」はい?!!!と、
興奮を抑えたつもりですが隣の席の男性が私を見ないふりを装い横目で見たのは偶然ではないでしょう。
やなせミディアムに報告すると
「機内アナウンスの件、さすが霊界!粋な計らいですね☆ これまでも、これからも霊界はどんな時も共に歩き続けてくれます。人生の全ては、魂にとっての最良の出来事です。」
とお返事を頂きました。

ミディアムやなせさんに出会わせてくれたことこそ粋な計らいであり、「愛」の一言です。
そしてこの後、又仕事の予定が変わり、クラスに戻ることができたのでした。。

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